「ノンカフェインのお茶ってどんなお茶?」でチャノキを原料とするお茶にはすべてカフェインが含まれると紹介しました。ただ、お茶として飲むとき、緑茶、ウーロン茶、紅茶、玄米茶、ほうじ茶といったお茶に含まれるカフェインの量はどの程度なのでしょうか?
カフェイン含有量が多いもの、少ないものを比較しました。
どうしてもお茶を飲みたいけど、カフェインを控えたいという時の参考情報にしていただければと思います。
お茶に含まれるカフェインの量
お茶100mlに含まれているカフェインの量は以下のようになっています。一応+αの情報としてコーヒーも併せて掲載しています。
- 玉露:0.16g
- 煎茶:0.02g
- 番茶:0.01g
- ほうじ茶:0.02g
- 玄米茶:0.01g
- ウーロン茶:0.02g
- 紅茶:0.03g
- 珈琲:0.06g
※情報元:日本食品標準成分表(文部科学省)
圧倒的に多いのは「玉露」ですね。そもそも量を飲むお茶ではありませんが、カフェインの含有量が多いのでご注意ください。
茶系飲料でカフェインの多い順に並べると
紅茶>ウーロン茶=煎茶=ほうじ茶>玄米茶=番茶
という具合になります。緑茶、紅茶、ウーロン茶であれば、紅茶が一番カフェインが多く含まれるようです。
どうしてもお茶を飲みたいという場合は、玄米茶や番茶を選ぶようにするとカフェインの摂取量を抑えることができるということになりますね。
カフェインを抑えた生活のお役に立てば幸いです。